平成最後の夏なので甲子園に行ったらコッチまで魔物に襲われた話|1話

・甲子園に行ってきました。

 

久々に甲子園にいきました

母校が甲子園に数年前に出場して観戦したぶりです!

(清宮くんが1年生で出場してた夏でした)

 

 

 

観戦した日は準々決勝でした

ベスト8が決まり1日4試合あるので

8チーム全部の試合が観れるというお得な日です。

 

 

 

 

・内野席で試合観戦をする難しさ

 

 

えっと…

 

 

観戦の話の前にもドラマがあるんですよ。

 

 

 

 

テレビでは語られることがないのですが

一種の戦いが試合前に開催されてます。

 

 

 

そうです。

 

 

 

 

チケット争奪戦です。

 

 

 

 

これは由々しき問題です。

 

 

だって球場まで来てるのに、見れないんですよ?

それなら電気屋さんでテレビ観戦してるほうがいいじゃないですか!

 

 

 

・前日から行動しなきゃ内野席では見れない

 

 

当日に内野で取れるチケットは黄色部分になります。

 

 

外野よりも近いので試合がより近くで観戦しやすいです

(あと三塁側から午前、一塁側は午後から影ができます)

 

 

これをゲットするために、竹村は夜から甲子園に向かっておりました。

 

 

・元々の作戦

 

始発に乗って向かった場合

寝坊する可能性もあるので

 

 

甲子園の近くのカラオケ屋さんで

24時から1時間くらい広瀬香美の曲でも歌って

4時くらいまで仮眠を取ってから現地に行こうと考えてました。

 

 

 

一試合目は8時からです

 

 

 

4時間前に行くんです

社会人は4時間前集合が基本なのです。

 

 

 

 

・4時間前では甘いことが判明する。

 

 

22時から家を飛び出して

JRに乗りながらTwitterをみてると…

 

 

 

22時:『既に長蛇の列が発生中だよ、深夜組多し』

 

 

 

という投稿を発見。

 

 

 

 

竹:『これ。ロマンスの神様歌ってる場合じゃないわ』

 

 

 

 

ということで予定変更。

 

 

 

甲子園に直行です

 

 

 

 

・23時半に到着

 

 

つきました!甲子園!!

既にたくさん甲子園駅で降りる人がいます

さて!どの位の人数が並んでるのかな?

 

 

 

 

 

大行列です。

(これも一部で実際には10倍はいます)

 

 

 

 

 

竹:『頭おかしいよ!!この人たち!!!狂ってる!!』

 

 

 

 

 

 

チケットの入り口から

うねうね行列ができてました。

 

 

 

ということで23時半に行列に並びました。

 

 

 

 

竹:『ほんと、みんな何してんの?』

 

 

 

まだ終電より1時間も前です

これ終電になったら、更に増えそう……。

 

 

 

警備員さんがいたので

 

 

 

竹:『これ、この時間ならさすがに大丈夫ですよね…?』

 

 

警備:『わかりません(超即答)』

 

 

 

きっと100回くらい聞かれてるんでしょう凄い食い気味に言われました。

 

多分これから5分ペース

下手すりゃ30秒ペースで同じことを聞かれることを考えたら

それはそれで大変な仕事だなと思います。

 

 

 

・もう寝るしかない

 

 

元々外で寝る予定はなかったですが、

適当に敷くものを敷いて寝るしかありません。

 

 

 

徹夜なんてすると、

それこそ次の日に影響が出るので与えられた選択肢なんてありません。

 

 

 

竹:『さて、寝るか』

 

 

と思い着々と準備を進めていると……

 

 

 

女:『これは……マズいわね。』

 

 

後ろのお母さんと、そのお友達が話してます。

(親くらいの年齢とお考え下さい)

 

 

話を盗み聞きすると

 

 

 

”前のときも徹夜したけれど、その時はもう少し前でもギリギリ買えなかった”

 

 

的なことを言ってます。

 

 

 

 

全員:「ざわ……ざわ……」

 

 

 

 

 

竹:『うそ…だろ?』

 

 

 

列の前後がどよめき始めます。

 

 

 

 

 

絶対そうだ!

きっと自分のようなビギナーを少しでも諦めさせようとしてるんだ!

買えないわけがない!!

 

 

 

 

竹(心):「買えない?なら、お前こそがヘビなんだ」
「こんな風な物言わぬ心理戦は鏡をみるようなもの」
「相手の心を読もうと必死に考えるつもりが、気が付けば、自分だったらどうする?、と考えている。つまり、俺がヘビに見えたなら、お前こそがヘビなんだ!」

 

 

 

 

※疑心暗鬼

 

 

・ゴミクズのような寝床

 

 

竹:『よしっ!寝床完成!!寝よっと!!』

 

 

 

 

この辺は慣れてるので、なんの抵抗もなく寝れました。

 

 

 

 

・寒い!!

 

 

 

ところが…

 

 

そう、この日は結構夜は寒くて23度くらいの温度と穏やかな風があった日。

2時ごろに思わず起床すると、半袖の人たちが眠れずに起きてました。

 

 

 

竹:『偶然にも薄いパーカーがリュックの底に入ってた。ラッキー』

 

 

 

ということで

 

 

 

竹:『高校野球ファンたちよ、震えて眠れ…zzz……』

 

 

 

 

 

 

 

果たして!チケットは確保することができるのでしょうか!?

 

 

 

 

 

ほなほな

 

 

 

 

『さあ!竹村のあしたはどっちだ⁉︎』

 

 

 

 

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