2021年という2020年の2週目だった1年間

2021年も終盤ですね。

 

 

2020年も終わりですね。
年齢が経てばたつほど早くなると言いますが今年はただただ長く感じました。
2020年を2回やっている不思議な感覚です。

 

年末年始の期間はやきいも屋さんは一番の繁忙期になっておりまして、
先に記事にしておかないと更新せずに2月くらいになってしまう気がしたので
走り書きにはなりますが、とりあえず記したいと思います

(25日ごろに書き始めたもののなんやかんや最終日の更新)

 

移動する竹村商店の話

 

やきいも屋さんをスタートして1日ずつ経てばたつほど
口コミで知ってくれている人が増えてきました。

移動する竹村商店のTwitterアカウントは特にバズることもなく
毎日淡々とやきいも屋さんの場所を投稿をただただ続けることでフォロワーさんが増えていったり
追いかけてくれるお客さまや買ってくれたお芋をツイートしてくれる人ことで
ちょっとずつちょっとずつ常連さんや声をかけてもらえることが多くなっている印象でした。

 

数多ある個人店の中で「そもそも知ってる」というのはとてもありがたいことで
中々流し売りをゆっくりできる日は当初に比べて減ってしまいましたが
やきいも屋さん号が年始から3台体制になるので、
もっと定期的にいろんな場所に出現できそうな気がします。

 

今シーズンも折り返し地点なので次の10月までは流し売りの事業自体は
やきいも届ける事で喜んでもらえる人を増やせるようにしていきたい所です。
(お芋が高騰して仕入れ値がデカくなってるので来年は豊作であれ‼︎!)

 

個人の話

 

2021年は過去30年の人生の中で一番調子が悪かったです。

 

4年ほど前の「明日泊まる場所がない」みたいな金銭的なピンチは
心身自体は元気な状態で乗り越えていけましたが、今回は心身が過去ワーストの1年になりました。

 

元々2020年の6月ごろから寝れない日が続いてしまったり
全然脳が動かない感覚があったので
それくらいの時期から普段の生活から体調管理について意識するようにしてきました。

 

定期的な運動、シャワーだけでなく入浴する、日光を浴びるみたいな基本的な所から始まり
寝具を揃えたり、就寝時に効くと評判のアロマを買ったり、
サプリメントを取ったり色々できる部分はやってきましたがダメでした。
今年の9月下旬ごろから症状がどんどん悪化していき崩してしまいました。
(”重い毛布”って商品が超買ってよかったです)

 

 

ここ数年間頑張ってきた目標がなくなって何のためにやってきたのか分からなくなってしまい
気分が下がったままの状態になってしまいました。
運動や銭湯にいっても気分が上がらない状態だったり
美味しい物を食べに行っても、そもそも美味しいと感じなかったり
決定打は神回と言われたキングオブコントも表層でも面白いのは分かっていても楽しい感情になれず
「これは本格的に良くないぞ」ということで健康診断やら医療機関で診断してもらいました。

 

竹村診療所で診察するに限る

 

全然知らなかったのですがど
どうやら京都市は簡易の健康診断は500円で受けることができるらしく
ロームシアターの近くにある竹村診療所で
ここにきて身長が2センチ伸びてることを確認したりしてました。
ちょっと調子が悪い所は専門医の所に相談するに限ります。

 

脳のMRIやら色々診察しまして
結果うつ病、頭側頭部に問題が見つかり
今は抗うつ薬と不安剤と睡眠薬を処方され効いてるかどうか分からないまま
とりあえず飲み続けています。

 

入院やら手術やら必要にはなりましたが
幸い急がなくても大丈夫らしいので
今は繁忙期なので仕事を粘って5月になったら回復期間にしたいと計画中です。
旅行する気力もないので、家でただただ寝まくる予定です。

 

というか仕事していただいたお金を手術代を払うなんて
なんて経済を回してるのでしょうか(首はまわらないけどな!!!!)

M-1も見たけれど面白いのは分かっても面白いと感じる感性が弱くなっててあまり楽しめませんでした。
もったいない。

すすむポンコツ化

 

感情以外でも問題が出ていて、
元々忘れ物が多いタイプで財布やら携帯やらをなくすことが多かったのですが
更に3倍ほど落とす量が増えたり、書籍だけでなく漫画ですら読めなくなったり、単純な計算もできなくなったり
次の日の予定や昨日の予定が分からないになってて
例えると壊れかけのパソコンみたいな読みこみに時間がかかったり
前使えた機能が使えなくなったみたいな感じでやりくりしている状態が続いています。

 

30代のドジっ子は需要ないよ!!!って感じです

 

やきいもを販売するのも数年間やりとりしているお客さまが多いので
前の信頼性もありなんとかなってますが
もう言葉のキャッチボールの距離感も分からなくなってきている気がするので
言葉の音量や相手に合わせたテンションの使い分けみたいなことはもう出来なくなってて
コミュ力も低い状態ですが騙し騙しでなんとかシーズン半分まで粘れた感じです。

次の芋シーズンまでには、まずは普通の状態になりたい所です。

 

いいのか悪いのが微妙なタイミング感

 

催事中心の自営業は傷病手当も協力金の線引きから微妙に外れてて
夏季にこけてる今、仕事をして粘るか体調を優先して死ぬか。選択肢しかなくてフル稼働でやってますが
それでもどうしようもないこともあって

「手伝ってくれているメンバーがいなかったらどうなってたんだろう…」思うとゾッとしますし
そう考えたら人がいるタイミングで調子悪くなったのは不幸中の幸いな気もします。

 

とりあえず分かったこと

 

過ごしていく中で実感したのは

「人って自分のことをそこまでみてない」ってことが分かった気がします。

これはネガテイブな意味ではなくて逆に言えば

「自分自身も他の人の状況をそこまで見れてない」って事を気が付かされた1年になりました。

近くに頼れる人がいれば頼ってもいいけれど
いない状態の時は1人で抱えずにいのちの電話でもいいので頼ったりしないと
社会からどんどん隔離されるので気をつけないといけないです。

(この1年でYouTubeで専門医が精神系のことについて解説してくれている動画を見たので
今まで知らなかった事が知れたのは良かった気がする)

 

 

こっちもお芋を売る身として、普段お客さまと話す中で
もしかすると仕事で辛い事や家族で重い問題を抱えた人がお芋を買ってくれたり
自分が知らない所でしんどい思いを抱えている人がいるかもしれなくて

本当に落ちてる人は専門医に任せるにしても
やきいもを売る中で元気なない人が少しでも元気になるきっかけになるような声かけが
来シーズンからできたらいい店になりそうなので
思いやりの気持ちを忘れずにですね

 

兎にも角にもコロナ禍はまだ続きそうなので
できることを一個一個こなしていって生き残りたいです

 

 

支離滅裂ですが今年もありがとうございました。

 

ほなほな

 

 

『さぁ!竹村のあしたはどっちだ⁉︎』

 

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