・前回のあらすじ
五山の送り火の薪を運ぶ為に、山登りをした藤田さんと竹村。
登頂したあと膨大な薪をバケツリレーした後
送り火開始の20時迄はあと3時間ほどあったので
エネルギー補給の為に下山し、カツ丼を食べる。。
よし!!回復したので!また山頂まで目指すかな!!!
・松割木はなくなりました
「売り切れました」じゃなく
「なくなりました」って所がシュール
・また登らなきゃいけない
同じ山に1日2回登ることなんて無いですよね。
カツ丼が美味しすぎたので
そのパワーをうまいこと活用して登りました。
・ちょうど良い景色
綺麗です。
視界も広いので、京都市内を一望できます。
30分少し歩いたら登頂できますので、登るにはちょうど良い山です。
・時間まで待機する人々
ハッピを着てる人たちが本格的に関わってる人ですが
メディア・消防団・ボランティア・お坊さん
いろんな人がいます。
街明かりも色づき始めました。
・準備をしっかりすることで、定刻スタートができる
大文字会の人たちがテレビ関係者に、火が灯されたときの動線を詳しく伝えてます。
五山送り火は時間に忠実に進行する行事
不安要素はあらかじめ確認することで事故や遅延を防止するのでしょう。
・吉岡里帆の気持ちになって考えてよ…
アナウンサーさんが現地でリポートし始めたりしてます。
報道機材をみると・・・・
竹:「吉岡里帆だ!!!!」
スタジオでコメントしてました。
自分も少しだけ薪の運搬をしたので
これはもう吉岡里帆と同じ仕事をしたと言っても過言ではありません。
共演ですよ共演。
吉岡里帆は25歳、京都出身の女優さんです。
普通の青春時代を送っていたら
多分この年齢で京都文化・歴史に対して
100点の知識を持ってるわけでは無いと思うので
ちょっと可哀想でもあります。
たぶん、
吉:「自分の住んでる所からは左大文字が見えて…」
みたいな話をしてるんでしょう。
がんばれ。吉岡里帆!!
・はじまりそう
お坊さんと関係者が祈念する儀式がおわり
いよいよ点火です。
火を作ったら、モクモクと煙が出てしました。
そっから出来た火をタイマツをセンターの火床に移した瞬間
竹:「あっつ!!!」
火が灯されて、強くなるまで一瞬でした
竹:「あつい!!あつい!!!!!まじで熱いって!!!」
大文字が離れた場所でも見える
=光量が強い
=火力が強い
竹:「あつつうううういいいいいいい!!!!!!!」
カメラマンの後ろにいたんですが
前線にいると尋常じゃなく熱いです。
身の危険を感じるレベル。
携帯もすぐ高熱で使用不可になります。
携帯くらいならまだ良いですが、
もしも運が悪く風向きが変わったら
衣類に移って燃えて死んでしまう未来が鮮明に見えるレベルです。
その為ジリジリと最前列の人も火に対して後退していきます。
竹:「お、オラの村を燃やさないでくれ…!!!」
というセリフが似合う環境です。
・烈火の炎の中で
お坊さんは般若心経を全力で唱えてました。
護摩行をする広島カープの新井さんみたいです。
竹:『き…気合が違う……!!!』
10分くらいすると、火力が少しマシになりました。
※マシなだけで激烈に暑いです。
舟形
妙法
左大文字
・鳥居は?
鳥居型も見えた気がするけれど、
写真は撮れてなかったということは見えないかもしれません。
でも考えてみて?
鳥居すごくないですか?
ってことは?
にげられないよ!!!!!
(舟形もそうだけど)
1時間程文字たちは点灯しているらしいですが
気がついたら終盤になってました。
後から考えてみると、
それほど現場はスリリングだったんだと思います
・こんなに消防団が頼りになったことはない
お疲れさまでした。
・みんな暗闇の中を下山する
山に残っているひともいましたが、
竹村と藤田さんは火が消えたくらいで下山しました。
といっても21時くらいなので、もう山は真っ暗です。
携帯のライトを使ってみんな下山します。
あぶない。
基本、京都のイベントは危ないことばっかりということを最近学びつつある。
藤田:『竹村くん、送り火どやった?』
竹村:『楽しかったです!焼け死ぬかと思ったけど、』
藤田:『これで終わりと思うでしょ?』
竹村:『え?まだあるんですか?』
藤田:『実は下山中に”少し面白いもの”が見えるから、
あと少し歩きましょう』
竹村:『りょうかいっす!!』
後編(本編)は終わりです!!
次回は短いけれど(あとがき)で書きますね!
ほなほな!!
『さあ!竹村のあしたはどっちだ⁉︎』
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