【奪還編】やきいも屋さん号を取りに種子島に戻ります #3

前回のあらすじ

 

どんな話かすでに忘れてる方は1話から

 

【奪還編】やきいも屋さん号を取りに種子島に戻ります #1

 

最近まで覚えてる方は2話から

 

 

【奪還編】やきいも屋さん号を取りに種子島に戻ります #2

 

※私は2話からチェックしました。

 

ちなみにTwitterで乗ってる船が最近まとめられてました。

どうやら元貨物船に乗ってたらしいです。

 

 

その貨物船、種子島に着く

 

 

 

到着の予定時間が元々21時半だったのですが、

特になんのアナウンスも無い状態で22時半頃に種子島に到着。

 

 

 

なんか、ライトに照らされます。

照れるぜ。

 

 

種子島には同級生がいる

 

しってる人もいるかと思いますが、竹村は種子島に3ヶ月ほど住んでたことがあります。

 

そのため種子島のざっくりした事は知ってるのですが、

多分種子島に移住する20代で直面するであろう

 

 

「種子島、面白くないからこの島から離れるわランキング」

1位を発表します。

 

 

20代がいない

 

 

 

本当に全然いないです。

 

 

これは「同世代としかイイ感じで話せない人」には地獄です。

 

若者といえばロケット発射のために短期間滞在するJAXA職員(男子多め)

あるいは子どもたちになります。

 

 

 

後者の場合は普通に犯罪です。やめましょう。

スローライフを送るつもりが、犯罪に手を染めることは本末てんとう虫なので気をつけましょう。

 

 

 

大丈夫です。

 

 

 

一応20代も探したら少しはいます。

残ってる地元の20代はほぼ結婚してるので、修羅場は覚悟していきましょう。

 

 

 

貴重な同級生と出会った話

 

 

くろいわ君。

 

くろいわ君こと、黒岩くん。

 

優しい性格でして、前回種子島に行ったときも家に泊めてくれたヤツです。

 

 

 

 

地元生まれで種子島で仕事をしてる、貴重な同級生です。

この黒岩くんの家に泊めてもらえることになってのですが、

貨物船の到着を港で待っててくれました。

 

 

 

 

W杯期間は1人暮らしをしてましたが、

そのあと黒岩くんもなんやかんや大変な事になり

現在は実感に戻ってきたのでした。

 

 

 

※台風情報を確認する黒岩くん。

宇宙センターで働いていたこともあるので、情報が正確で助かる。

 

黒岩くんは今回の台風24号のパワーのヤバさを説明してくれました。

 

・やきいも屋さん号を守らなくちゃ!

 

黒岩くんの実家から、

約50キロ離れたところにやきいも屋さん号(軽トラ)を置いてるので

2人でドライブしながら取りに行くことにしました。

 

 

 

 

そうそう。

この場面は「種子島、面白くないからこの島から離れるわランキング」

2位のシュチュエーションでした。

 

 

容赦ない燃料

 

 

 

 

鹿児島市内→142円

京都市内 →147円

種子島  →165円

 

 

車がないと行動できない島なので、民衆は購入を余儀なくされます。

これは非常に帰りたい案件ではあります。

 

 

黒岩くん曰く

 

黒岩:「これでも補助金がかかって安くなってるんだよー」

 

って言ってくれてるのですが、

「地域創生系・観光系の補助金なんて必要でもない所にバカ使ってるんだったら、ここに予算つかえよ!!!」

 

 

 

 

車内でシャウトするのでした。

 

 

 

 

 

無事だったのか?

 

 

50キロ運転して、ついに置き場所に到着しました。

 

 

 

 

大丈夫かな?

 

 

 

これで壊れていたら、もう自分立ち直れないんですけれど…?

 

 

 

 

 

大丈夫かな?

 

 

 

 

 

 

一応無事でした。

 

 

 

 

屋台は取り外してるので、それも取りに行きました。

 

 

 

 

 

 

若干草が張ってるけれど無事でした。

 

 

 

屋台部分と軽トラ久々の再会。

(分からないと思いますが、結構感動モン)

 

 

なんとか2人で乗せられました。

 

 

側面が吹っ飛んだり、全体的にも木材部分の消耗もあるのですが

一旦京都までは無事に持って帰れそうなレベル感でした。

 

 

 

本当台風来てるのに、よく耐えてるよ。

 

 

 

偉いよ。ほんと。

 

 

嬉しいよ。

 

 

 

 

 

 

車整備の所で空気圧も確認してもらいました。

 

 

 

なんか、もうこの車に対しての愛着がすごいです。

 

 

まさか車…

 

しかも軽トラに対して

心から「ありがとう」と思える人生が来るとは思ってもいませんでした。

 

 

 

 

 

やきいも屋さん号!!ありがとう!!!

 

 

 

 

一緒に台風乗り越えような!!!!

 

 

 

 

ほなほな

 

 

 

 

『さあ!竹村のあしたはどっちだ⁉︎』

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です