・前回のあらすじ
避難所にいったらめっちゃモテました。
台風の被害
台風は午前中に通過しました。
深夜から半日ほどの強風で
地域のほどんどが停電状態です。
信号の機能をなしてない。
台風来た次の日には帰らないといけなかったので
夕方から急いでお世話になった人たちの挨拶に。
まかないで生ビールが提供される居酒屋さん
ロケットセンターが近くにあるので
JAXAの職員さんが異常によく来る居酒屋さんで当時ヘルプをしてました。
店長さんが肝っ玉姉さんでして
寝る所がなくて困ってる竹村に家を探してくれたり、
営業が終わったら色々飲みに連れていって送ってくれる方なのです。
お土産の八つ橋を渡さなきゃ!!
営業してました。
案の定、停電しましたがランタンで光を灯して鍋パーティーをしてました。
8割はロケット関係です。
ロケット飛ばすなんてロマンを体現してますね。
この日は黒岩くんに運転してもらっていたので、
夜まで楽しく飲み明かしました。
種子島最終日
台風が去った次の日…
生き残った、やきいも屋さん号とドライブ
安納芋を仕入れてる農家さんにも挨拶をしに行きました。
黒毛和牛になる牛を飼ってます。
こころなしか美味しそう。
いませんでした。
どうやら、屋根が飛んでいったらしいです。
竹村と話してる場合ではないのです。
芋の収穫期に直撃してしまったので、
地域のおばさんたちが急いで収穫していました。
雨風で土に埋まっていたお芋が吹き飛んで表面に出ています。
早く収穫しないと状態が悪くなっちゃうそうです。
迅速に収穫する必要があるのですが、
人手自体は一気に増やすことができないので
各自が頑張って働くしかないのです。
今年はどうやら芋の価格が跳ね上がりそうなので困ったもんです。
焼き芋屋さんには消費税の概念が曖昧なので
消費税UPも気候災害も来たら大きいです。
(消費税をいただくことに関しては何も悪いことではないのですが、
『やきいもに消費税かけるの!?』って話にはなるので現在は導入してません。
種子島から帰ろう…
夕方になりました。
次はいつこの島に戻ってくるのでしょうか?
離島はWi-Fiも繋がらないし
ガソリンも高いし
日用品の物価も輸送コストで高いし
思っている以上に悪いことも多いです。
ですが、この島には楽しいことが沢山ありそうでした。
多分数ヶ月住んだくらいで、田舎移住がいいよ!!
なんて言えません。だって全然見つけられてないから。
・都会から自然を求めて移住してきた人
・釣り好きな人
・サーファー
・地元でずっとこの島を見て来た人
・最近できたファミマのフードコートでデートする中学生
生まれた環境・住んだ場所でこんなにも人生における設定が変わる
と身を持って感じることが出来たのは
これからの人生でいい要素になったと思います。
帰りは荷物運輸オンリーの船で帰りました。
よくよく考えたら、海を車が飛び越えるのってすごいですよね。
次回から日常編にもどります。
さらには焼き芋シーズン始まります。
今年はどんなことが起こるのでしょうか…。
なんだか、エモエモしいですね。
ほなほな
『さあ!竹村のあしたはどっちだ⁉︎』
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