嫌な先輩ってカテゴリーに入れらてないことを望みます。

朝。

 

今日は日曜日じゃなくて祝日の月曜日だな思いながら
部屋にあるゴミをまとめながら、珍しく6時という健康的な時間から活動を開始してました。

 

この3連休もイベントがあったのですが、台風が来るってことで中止になったので何もすることがありません。

「よし、フットサルいこっかな」

 

最近の日常

 

誰が興味あるねんと自覚はあるんですが
自分が住んでる中書島から原チャリで15分くらいした所にフットサルコートが3カ所くらいあります。

 

これは京都市内でも結構珍しいことで、運動したい時にパッと運動しにいくことができるので
運動不足解消に一役買ってくれているのです。

 

一応フットサルは5対5のスポーツなのですが、
コートの運営会社さんが個サル(個人フットサル)というものを毎日やっており
決まった時間に予約して現地に行くと
名前も職業も不明な人間たちが20人〜40人くらい集まっていて
適当にチーム分けをされて試合をします。

 

自己紹介の時間などは全く用意されず、コミュ力も必要とされないので
何のしがらみのなくプレーすることが可能って訳です。

その日に1時間くらい同じチームをやってると少しだけ仲良くなるのですが
後日会った時にはその関係性はリセットされるので全然お友達はふえません。

 

大学生から40代くらいがいるので、結構不思議空間です。

 

つきました。

つきました。2年くらい前に作られたミズノのコートです。
屋根が付いている為、台風で雨が降ろうが開催されるめちゃめちゃ優秀なコートです。
人工芝も綺麗で流石大手スポーツメーカーの資本力といったところでしょうか。

 

一度フットサルコートの価格を検索したことがあって1億ちょいは余裕でかかってくるらしいので
レンタルさえすれば1億の芝でゴロゴロすることができます。

 

 

ゴールを守るだけの存在。

ゴールを守る役割です

 

5人組のチームの中でゴールキーパーという役割があり
自分は基本的にこれを担当しています。

無理すると骨折とかしやすいポジションなので、基本的に誰もやりたがりません
やきいもシーズンは非常にオススメしにくい所です。

誰もやりたがらない所はある意味で重宝されるレアな部分でもあるので、
それなりに感謝される気がします。

 

世の中のお仕事もそんな風になればいいんですけれどね。

 

 

2時間くらいやってます。

 

飛んできた球をキャッチします

 

大の大人たちが休日の午前中から稼働することもあって試合は熱戦が続きます。

 

2分に一度くらいボールが飛んでくるので、いい感じでキャッチしたり
判断を誤る愚行を行った結果ゴールが入ってしまい謝ったりします。

普段家にいても誰一人褒めてくれることがないので
唯一褒められる環境なので自己肯定感を上げるべく負ける訳にはいかないのです。

 

 

 

コロナ禍で色々悩ましいことが多い中、
フットサルやってるときだけは「ゴールを守る」という単純明快なことだけを考えてるので気持ちが楽になります。

もうあれです、
このクッソ暑い中で一番後ろの位置からコロコロ転がるボールを見ているのは
「もはや健康の為とかそういう話ではなく一瞬の記憶を忘却する為だけ」にやっています。
理由付けが飲酒と変わらない為、健康によくない可能性すら感じさせてます。

 

 

よみがえれ、記憶。

 

ちょうど始まって1時間くらい経過し、休憩タイムということで
疲弊を癒すべくゴロゴロしていると1人の男が近づいてきました。

 

男「もしかして、竹村さんですか?」

竹「…?」

 

このパターンであるのは、やきいものお客さんってことが多いので常連さんの旦那さんかな?と思ったのですが今回は違いました。

 

 

男「自分、高校時代のサッカー部の2コ下だった◯◯です!」

竹:「ごめん!ちょっと全然覚えてないけれどお久しぶりです!」

 

 

体育会系特有の謎の上下関係により
円滑な交流を絶たれたいた自分の高校はあまり後輩と親しんで話すことが少なく全然覚えてませんでした。
記憶ってのは段々薄れてきちゃうもんです。

 

 

後輩:「いつもは滋賀県でやってるんですよね!」

竹:「おお、そうなんですね。ここには週末とかよく来ているんですか?」

 

こっちの方が敬語で喋っていた気がしますが、ちょっとした世間話をしました。
結構前から不思議に思っていたのです。
「部員が当時100人位いたのに誰ひとり個サルで遭遇しない、あのウェイウェイしてた輩はどこにいったんだろう」

 

竹:「地元のコートで先輩みかけます?」と聞いても

後輩:「会ったこと無かったのでビックリしました、キーパーやってるですね!」

竹:「残念ながら、もう走る体力は自分には残されていないのです…」

フィールドからキーパーに転職した旨を伝えていると

 

スタッフ:「それでは後半スタートしますー!!!!」

 

会場のスタッフさんからの後半の号令が響き、試合に戻ります。

 

竹「若干後輩の視線を感じると思うと、ちょっと緊張感が出てくる。ミスできなくなるやん…」
と感じながら残り1時間もボールをとったり眺めてたりました。

 

 

そうしてフットサルの2時間はあっとゆう間に終了し
その子に別れを告げて原チャで帰り道の下り坂を走りながら

 

 

竹「10年経過して覚えてくれる程、印象に残ることを自分は何一つ出来てなかった気がする…
多分自分のことしか考えられてない人間だったんだろうな…」

 

 

果たしてその時に比べて「自分は人のことを少しは考えて動ける人間になったのだろうか」と少し考えたりしながら

むつみ荘に帰還し2時間の昼寝を遂行するのでした。

 

 

 

ほなほな

 

 

 

『さぁ‼︎竹村のあしたはどっちだ⁉︎』

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