”ウチらの時代はな〜”という過去回想編

”ウチらの時代はな〜”という話

 

飲み屋さんや飲み会に行ったとき、よく出てくるこのワード。
コロナもあったことも影響して最近では忘年会や社員旅行をやっていない企業さんも増えてきているみたいな話もあるらしい

YouTubeで浜ちゃんがスマドリのCMに出てるけど
「これが現代の飲み会トレンドなのか〜」と思いつつ、
自分がおもってる浜ちゃん像と異なりすぎて毎回ちょっと面白かったりしちゃうけども

 

近所の立ち飲み屋さんにいってきました

そんな中、伏見中書島にある竹村家から徒歩5分圏内のスマドリもへったくれもなさそうなご近所の立ち飲み屋さんにアラサー3人組で行ってきました。

 

大島元商店さん

18時半に来たら満席状態でした

 

きっとこのお店は地域に住んでいる常連さんたちが毎回来ているのだと思います。
平均すると60歳オーバーのおじさまたちが「おおー!若いね!ここに荷物をかけるんやで〜」とフランクに声をかけてくれます
それはそれはRPGの村人の如くお店のことをたくさん教えてくれます。

特に一緒に行った子が女の子だったことも追い風になり、日本酒をご馳走いただいたりしつつ話していると

20時にはお店が終わるからね。
昔に比べたらお酒も高くなったけど、このお店はとってもリーズナブルだよ。
このお店は70年くらいやっているんだよ。

と色々教えてくれました。

「70年…ってことは、そもそもこの常連さんたちは一体何歳くらいからいるんだ…?」

色々聞きたいことはありましたが、それは今後お店に通ってから教えてもらおうと思います。

素晴らしき間取り

 

カウンター形式の立ち飲み屋さんですが、壁の反対サイドには立ち飲み屋さんがあるという感じです。

角打ち形式のお店って最近オシャレ形式のところも出てきてますが
お互いのプライバシーがガバガバな本来のこの感じがゾクゾクします、これぞ生きた文化って感じです。

 

 

おしゃれカフェの営業時間

 

営業時間も普段人間が働いている時間帯が主となります。
とりあえず”平日の午前中一体どうなっているのか”というのも気になるところです。

 

結局この日は閉店まで滞在しておりました。

 

スマドリとは?

 

次の日「なんで昨日の立ち飲み屋さんが楽しかったんだろう」って考えてました。

 

 

確かに親父ギャグをいったり、下ネタが多かったりしましたが
思っていたよりも常連のおじさんたちがスマートでした。
変な説教もなかったりも原因だったのかもしれません。

 

 

飲み会の先輩が「ウチらの時代は大変だってね〜」というワードを上の句にすると
”下の句が確定で面白くない長話が続く”という概念が、ある種若者の中で当たり前になっている

 

もしかしたら、この先入観が強すぎるだけなのかも

 

他に例えるとすれば

狩野英孝さんがIPPONグランプリに出て大喜利をしたときに素晴らしい回答やのに
”どうせ面白くないんでしょ”という採点になってしまうようなもんでしょうか。

 

というか、この概念が広まりすぎて

 

わかるわかる〜、大変だよね。無理しなくていいんだよ〜。

 

に周回している昨今になっている気がします。それはそれで変な時代になってる気もします。

そう考えたら”真の意味で自分の悪いとこを言ってくれる人”の遭遇率もどんどん変わっていくんでしょうか
もう令和時代は真剣に自分を叱ってくれる人はいなくなっちゃうかもしれません。

※実は本当にいいことや所属組織のルーツとなる重要なヒントがあるかもと思いつつ
まぁお酒の席で語ることは会話の精度も欠いたものになったり、同じことをリピート再生になる部分もあるはあるので
聞き手側もそれを選択できたらいいんですけどね。

 

 

 

どの人も平等に歳をとる

 

”部活の嫌な先輩OBが帰ってきた〜” みたいな事象はあるあるだし
そう考えたら年齢関わらず誰しもが先輩ムーブをかますことができる訳ですが

とりあえず今日の飲み屋さんのおっちゃんのようにスマートに立ち飲み屋さんを楽しめる…
そんなおじさまになりたい所です。

 

まずはこのお店の常連さんになってみないとですね。

 

 

ほなほな

 

 

『さぁ!竹村のあしたはどっちだ!?』

 

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