資本主義社会の象徴とされる食べ物の話。

前回のあらすじ

 

 

宮崎県でBARやってる大学生時代の同級生の話

 

達成したっぽいです、おめでとう!!

 

夏になりました。

 

そして皆さんお疲れさまです、竹村です。

そして話は変わり、もう気がついたら夏も後半になってきてますね。

 

 

今年は通常モードで甲子園が開催されることがなく
祇園祭も送り火もないので「あれ8月なの?7月じゃね?」と勘違いしたりしてます。

夏のイラスト「風鈴」

 

 

そんな朝…「ピンポーン」という音声が聞こえ目が覚めました。

 

 

睦荘に住み始めてそろそろ2年もたつので、
宅急便のお兄さんもある程度融通が効くようになってまして
アマゾンやらの商品は勝手に玄関前に置いてもらうようにしているのです。

 

 

竹「誰だ…?」

 

 

寝ぼけた状態で玄関のドアをあけると、いつもの宅急便のお兄さんでした。

 

 

お兄「クール便で届いてます」

 

 

ということで、流石に玄関に置かなかったとのことでピンポンを押したとのこと。

 

 

竹「というか、クール便で注文した覚えがない…」

 

寝ぼけて何か注文してしまったのかもしれない。と思いながら
サインをしてセッセとお兄さんは出ていきました。

 

 

御中元マジお中元

 

 

御中元でした。

 

 

 

御中元なんて正直バレンタインデーレベル縁のない人生を送ってまして
唯一中学生の頃、家にテニスコートがあるお金持ちのクラスメイトのお家にお邪魔した時に

 

やたら美味いジュース

 

 

これ的なヤツが出てきて、
どの味にするかの究極の選択を迫られた思い出くらいしかありません。

 

 

ーー

それにしても誰が何の目的で送ってくれたんだろう…
もしかしたら何かのキャンペーンのサンプル品かもしれない
と宛名部分を眺めると

 

 

 

竹:「あっ…これ徳島県のお芋農家さんだ…」

 

 

移動する竹村商店で仕入れいているお芋の農家さんの名前が書いておりました。

何が入っているんだろう…と思いながら、早速開封してみると

 

 

高級品。

 

 

 

 

うなぎでした。

 

 

 

え。めっちゃ嬉しい。うなぎなんて嬉しいやんそりゃ。

 

 

 

 

それと同時に先日Twitterで土曜の丑の日の投稿をお店アカウントでもしてたことを思い出します。

 

 

 

 

更に同時に個人アカウントでも

 

 

 

 

 

竹:「これが富の再分配か…」

 

 

 

農家さん結構SNSチェックしてくれてるので、投稿をみて送ってくれたんだと思います。

 

 

本当にありがたい…

いい人すぎる…

 

 

本当に良い生産者さんから仕入れられてると思いながら、うなぎを冷凍庫に保存した訳です。

 

 

高級食材どうやって食べる?

 

 

うなぎのイラスト(魚)

 

 

 

2尾も送ってくれたので、2日間にわたり楽しむこともできるのですが
私のような半額シール入っているお弁当を買うことだけに生きがいを感じてる人間的には少し胸が痛くなります。

 

 

1人でご飯炊いて、山椒かけて密かに鰻LIFEを楽しむことも出来るのですが
せっかくのうなぎなので独身が1人で消費するのは少しもったいない気がするのです。

 

 

例えるなら、あれです、よくドラマとかである貧しい子ども姉妹片方が裕福な家庭の養子になり

「わたしだけこんな食べ物たべていいの…」と言って泣き始めるヤツと完全に同じ感情。

 

 

 

そう、うなぎの効用最大化を目指さないと勿体ないのです。

 

効用最大化の意味はこちら

 

経済用語を駆使し鰻を唸らせるのです。

 

 

はじまりの地

むつみ荘から徒歩2分のおこぶ北睛

 

 

むつみ荘に住むことになったきっかけの店、おこぶ北睛。

 

 

2年前の種子島から帰ってきて資金が底をつきかけていたときに

 

 

北の佐々木、南の北澤」と勝手に呼んでるくらいお世話になりっぱなしのご家族で

 

このお店をやっている北澤家は布団やら・扇風機を提供してくれた結果
お部屋初期装備状態でも住むことができたり、
その後もご飯を食べさせてくれたりしてくれた家族なのです。

 

今伏見に住んでいるというのは完全に北澤家のおかげでして、完全にドラクエ的にいうと「はじまりの地」の場所なのです。

 

ちょうど営業時間も終わったようなので、北澤家と食べることにしました。

 

「私の富(うなぎ)を提供するので、美味しい白米を下さい」との交渉に成功し早速作ってくれることに。

 

 

錦糸卵担当

 

うなぎを提供することで、いろいろ調理をしてくれる北澤夫妻…

 

 

竹:「あれ…これ何か既視感ある…」

 

 

うなぎ担当

 

 

竹:「あれ……素材を使ってチームで作る番組…」

 

 

素晴らしいチームワーク

 

 

竹:「そうだ!!!」

 

 

そう。あの国民的番組。

 

 

 

 

竹:「ビストロSMAPだ!!!!!」

 

 

より高級ぽくなる

 

 

 

竹:「おいしーーー!!!!!(中居くんポジ)」

 

 

 

美味い。久しぶりのうなぎ。

 

 

うなぎのタレまでは食べたりしたけども、
やはり国産のうなぎは美味いに決まっていました。
あと何故うな重という食べ物の山椒はこんなにも良い仕事をするのだろう

 

 

富を食べる人々

 

 

なんか良い器で更には卵やらも乗っかって喋りながら食べる。
徳島農家さんのおかげで、素晴らしきご飯タイムを獲得できました。

 

 

もう、これまで基本的に自分が関わってる人って
もうそれはそれはお世話になりっぱなしで、正直20代でご恩の返済はもう全然できてないのですが
ご恩自己破産することなく、少しずつ返せるときに返すようにしたいところです。

 

 

(地味に辛いのが”あれだけ先輩にご飯ご馳走してもらってるのに、自分よりも完全に年下の人とご飯行くときに100%奢れない経済状況”とかあるけど、今はそれが身の丈なので無理はしないようにしないと)

 

 

 

わかりやすーく貯金残高が減っていく昨今ですが
うなぎを食べて夏バテ率も減った気がするので、やきいもシーズンまで耐え忍び
そして逆襲のシーズンになるようにしていきたい所

 

大丈夫、あと3ヶ月後にはやきいもシーズンだ!!!!!!

 

 

 

 

いきて〜る生きている〜〜〜〜

 

 

 

 

ほなほな

 

 

 

 

『さぁ‼︎竹村のあしたはどっちだ⁉︎』

 

 

 

 

 

 

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