クリスマスですね。
何年連続でしょうか、もう自分はお芋をみんなに渡して喜んでもらう生活を送っています。
今シーズンは新人バイトちゃんが入ったので、今日はこの子が本当に頑張ってくれました。
自分は隠密部隊でいろんな伏見の人に宅配をしたり、いろいろ準備をしてたのですが
25日って接する子どもたちがクリスマスプレゼントを自慢してくれるのが素敵ですよね。
早く営業終了しました。
新人バイトちゃんのおかげで、やきいもの販売も早く終わり自分もこのあと会う人に時間を取ることができます。
21時集合でコメダ珈琲店。クリスマスの割にはちょっと遅いですが会う人が竹村にもいるのです。
21時にちょうどにきました。
元気ないやんおっちゃん
はい。でまち王将のおっちゃんです。1月4日で73歳になるらしいです。
なんかいつもよりも元気がないです。何回もあってるから段々とわかってきます。
というのも実際に物件が見つかっておっちゃんは人生の分岐点に今週いておりました。
実際にオープンして「お客さまが来なかったらどうしよう」「原価高騰で大丈夫なのか?」
など悩ましいことを沢山抱えているようです。
ちょっと元気がないです。
何故ならば、物件が見つかって実際に勝負することになったからです。
そりゃ73歳になるって考えたら不安にもなるよね。
でも今やらんと一生後悔するよね
半年前:「2店舗3店舗くらいできるから楽しみやなー!!!」
今:「3年、5年できるかな…売れんかったら嫌やな」
竹村:「おいおい!!全然言ってることと違うじゃないですか!!」
おっちゃん:「そうそう。やっぱり実際にやるとなると売れてたら元気でるし、閑散としてたらシュンとするよな」
2人:「それな!!HAHAHA!!!!」
多分2人は起業家じゃなく商売人なんです。
なので頭は悪いけれど、個人店の良さは出せるのがうちらの強みなのです。
竹村:「近所にいいラーメン屋さんあるし行きません?」
おっちゃん:「おう。いいぞ。」
ってことでコメダ珈琲店をでて、2人はラーメン屋さんに向かいました。
ラーメン食べようぜ!!!
めっちゃいいお店
見てください。この価格。素晴らしいのです。
自分の家宝なので、毎日初心に帰るために閉店してから部屋に飾ってました。
物価高でこの価格帯を維持できない部分もある。
そういった中でおっちゃんはどうやって新しいお店を作るのでしょうか。
この発想がヒントやと思っています。
「お金を持っている人やおっちゃんを応援したい人はは普通の料金を払い」
「学生さんや苦労人さんはチケットを出す」システム
これなら継続できるかもしれません。
一応理解するおっちゃん
ちなみに大黒ラーメンさんはラーメンと焼き飯とチケットで670円です。
神です。店員さんも優しいです。
なんならラーメン食べたら、帰りに3000円くらいお芋を買ってくれることもあります。
竹村的には黒字になります。
食べるおっちゃん
70歳でお店を続けるのは難しいと思うし
このお店の情報を口頭で伝えてもわかってもらえないから
来てもらって食べてもらってるのが一番やなって思ってラーメンに誘いました。
メニュー表を見たりしていろいろ学んでくれた感じもあるし連れて行ってよかったです。
おつかれさまでした。
来年からはおっちゃんは多分厳しい時間が待ってます。
お客さまが友達みたいに喋れるのが好きってのを言ってたけれど
体力的にも経営的にもきっとこの先も大変な道があると思います。
何度もいいますがおっちゃんは1月4日で73歳になるようです。
正直残された時間はありません、
おっちゃんの命が燃え尽きるまで後悔のない人生で
お金のない人たちを助けてほしいです。
帰り道
帰り道、原付でアジカンのRe:Reを聴きながら帰宅したけど
自分はまだ30代、おっちゃんは70代
同じ商売人として分かり合える部分や、高齢やからやっぱり勝手に判断しちゃって
もどかしい気持ちもあるけれど、とりあえず自分はおっちゃんが
「学生を助けたいんや!!」と言ってる心意気を信じて人生の大先輩として
この様を生き証人として見届けたいと思います。
ちゃっかりさっきの家宝って紹介したメニュー表と手紙もクリスマスプレゼントも渡せたし
帰って開けて少しでも自信もってくれたらいいなって思います。
にしても…やきいもの仕事終わらせて72歳とコメダ行ってラーメン食べる人生って…
最悪のクリスマスだぜ!!!!
、
ほなほな
『さぁ!竹村のあしたはどっちだ!?』
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