大塚駅の近くにあるお茶屋さんが素敵だった話

東京にいってました。

 

 

6月って夜行バスで東京から京都の間が1500円くらいになる日がポツポツあるんですよね。

 

多分1年くらい東京に行ってなかったというのと、

東京で最近「銀座でやっているお芋屋さん」が地味に流行っているということで

ちょっくら行ってきました。

 

 

(本当は新幹線とかで行きたいけれど、それでランチを節約するのも勿体ないし仕方ない)

 

 

 

 

銀座でやってるツボやきいも屋さん

 

 

ツボ置きまくり

 

 

銀座のやきいも屋さんは先週もテレビに出たらしく、

気温も高く平日の15時くらいにもかかわらずお客様がポツポツ来てました。

 

 

このへんはハイブランドのお店や夜のお店が多く

ゆっくりできる喫茶店が少なく、店内ではお茶のサービスもしているので

一息つくには最適なお店でした。

 

 

 

竹:「果たして銀座で8坪くらいの空間を借りるのにどれほどのお金がかかるのか」

 

 

 

 

予想:月23万円

 

 

 

と勝手に予想してみます。

 

 

東京には毎日やってる焼き芋屋さんが沢山ある

 

 

人口も多いぶん沢山の店舗が都会にはあります。

 

「こんなに沢山飲食店あったら、明日7割の店舗が潰れても大して影響でないだろうなー」

 

と毎度感じるのですが、

それでも焼き芋屋さんは沢山点在しているようです。

 

 

 

今回は1泊2日という短い期間ではあったので、

全ての店舗をチェックできた訳ではなかったのですが

何店舗かお芋巡りをしてました。

 

 

 

大塚駅にあるお茶屋さん

 

その中でも、印象に残ったお店があります。

「マルキク矢島園さん」というお茶屋さんがメインのところ

 

大塚駅という降りたこともない駅で下車して、

トコトコ歩いて10分くらいすると目当てのお店がありました。

 

 

 

大塚駅から徒歩10分「マルキク矢島園」

 

 

 

ここのお店、Googleマップの評価コメントがちょっと変わっています。

”店主の話が面白かった”みたいな内容が結構多くて

お芋も味よりも「どんな人がいるのか?」にも期待が高まります。

 

 

名物であろうおっちゃん

 

 

 

 

いました。

 

 

 

来たときから、めっちゃ喋ってます。

お芋を買おうとしたら、大学の新入生歓迎をする先輩の如く気軽に話しかけてくれました。

 

 

 

イートインスペースも一応用意されていまして、

ギリギリ二人なら座れる程度の長椅子が1脚だけありました。

 

 

偶然にもフリーペーパーを作ってる編集のお姉さんが下見に来ていたということで

一緒に座ってお芋を食べながらお店の話を聞く展開に…

 

 

 

 

とりあえずお芋を食べよう。

 

冷やし芋(美味)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お茶:200円

お芋:300円

 

オールシーズンやっているやきいも屋さんってのは

あったかいままの焼き芋は夏は売れなくなっちゃうので、

大抵は冷やしたお芋を用意しています。

マルキク矢島園価格はとっても良心的な価格でした。

 

 

お芋を食べながら、冷茶を飲んでゆっくりするなんて結構風情がありますよね。

 

 

 

基本的にはセルフモードで話してくれる

 

おっちゃんは色々話してくれました。

 

 

 

新商品のお茶の話

 

最近大塚駅には星野リゾートができて、

そこの支配人さんが地域との共生にも理解を持ってる人らしく

毎週お茶をロビーで販売させてもらっている話やら軽快に話してくれてます。

 

 

単純に商品と金銭を交換するだけではなくて

そっから生まれるやりとりって良いですよね。

 

 

自分は結構好きです。

 

 

 

これでやきいもを焼くらしい

 

 

初めて見た焼き方ですが、この蒸気機関車風なヤツで焼いております。

 

 

見たことなかったので色々聞いてみると、

この機械はそもそも日本では販売されていないものらしく

アメリカに繋がりがあるらしく独自の入手経路からGETしたそうです。

 

 

さすがです、

なかなかアメリカに繋がりを持っている人なんて国内にいないぜ。

 

 

 

 

丸いヤツの方がパクパク食べれる

ということで主に丸タイプのお芋を使用しているそう。

 

 

 

説明が完結で素敵。

 

 

 

 

昔ながらのお店ではなかった

 

 

冷やし芋も美味しかったし、お話も面白かったし

なぜか冷茶が1杯の価格で何杯も補充してくれるし

ここまでで言ったら「風情のある昔ながらのお店」という感じなんですが

ここのお店がいいなと思ったのは他にもあるのです。

 

 

 

 

これからの時代は「貨幣のやりとり」だけじゃない

 

 

 

 

PayPal

LINEpay

ビットコイン

 

 

 

レジのところには沢山のQRコードがありました

決済方法が多数用意されていてます。

 

 

 

 

 

おっちゃんに聞いてみると

個人店のお茶屋さんは今苦境に立たされていて

同じ形で営業していても絶対に続けることもできないし

大きなお店と比べると見劣りしてしまうので、出来ることからドンドン取り入れてるそうです。

 

 

 

 

「地域の子どもたちがおやつで食べれる店舗」でありながら

「観光客にも対応している店舗」

 

 

ややこしいことがあってもパソコンで調べて解決したりもしてるようで

今のところ苦では無さそうでした。

 

 

昔ながらのお店も新しくなってる

 

 

おっちゃんとは合計1時間半ほどは雑談させてもらいました

 

近く中高生たちは案外やりたいことを持ってるヤツが多い話

銀行員の人はこれから生き残りが大変という話

過去の加山雄三さんがお店にきた話

 

いろんなことを教えてくれました。

 

 

 

 

 

 

結果的にこのお店が一番記憶に残るお店になった訳ですが、

昔から続いているお店も新しいものを取り入れる柔軟性を見習いつつ

また今度東京に行ったときも一服しに行きたいなと思ったわけでしたとさ。

 

 

 

 

 

※お近くの方は是非行ってみてください!!

 

 

 

ほなほな

 

 

 

 

『さぁ⁉︎竹村のあしたはどっちだ⁉︎』

 

 

 

 

 

 

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